住所→座標変換を利用する際に多く見られるのが、住所の表記ミスです。「ヶ」や「ケ」の混在、「之」や「ノ」の違い、「大字」の有無など、わずかな表記の差が原因で正しい座標が取得できないことがあります。使い方ガイドを参考に、正確な住所表記を入力してください。
数字の表記も注意が必要です。「一丁目」と「1丁目」、「二番」と「2番」のように漢数字と算用数字が混在すると、変換エラーや別の場所への誤変換が発生する可能性があります。データを準備する際は、表記を統一しておくことが重要です。
マンション名やビル名を住所に含めると、変換精度が下がるケースがあります。ジオコーディングエンジンは基本的に行政区画ベースで処理を行うため、「東京都新宿区西新宿二丁目8-1 住友ビル」のように建物名が付いていると、正しくないGPS座標が返されることがあります。建物名は別途管理し、住所部分だけを入力するのが確実です。
一括変換を行う場合は、文字化けにも気をつけてください。CSVファイルの文字コードがUTF-8でない場合、全角文字が化けて住所として認識されなくなります。エクセルで保存するとデフォルトでShift_JISになることがあるため、明示的にUTF-8で保存するようコツを押さえておきましょう。