JSONを作成する際に最も頻繁に見られる間違いは、キーのクォート漏れです。JavaScriptではオブジェクトのキーにクォートが不要ですが、JSON仕様ではすべてのキーをダブルクォートで囲む必要があります。シングルクォートの使用もエラーの原因になります。JavaScriptオブジェクトとJSONの違いをしっかり理解しておくことが重要です。
末尾カンマの問題もよくあります。JSON仕様では、オブジェクトや配列の最後の要素にカンマを付けることは許可されていません。JavaScriptでは末尾カンマが許容されますが、JSONではstrictにエラーになります。フォーマット時にこの問題が検出されるため、ツールを活用して確認しましょう。
値の型に関する間違いもあります。数値として意図した値が文字列として記述されていたり、逆に文字列であるべき値がクォートなしで書かれていたりするケースです。「"123"」と「123」はJSON上では異なる値であり、アプリケーションの動作に影響を与えます。
コメントの記述もありがちな間違いです。JSONはコメントをサポートしていないため、「//」や「/* */」でコメントを書くとパースエラーになります。コメントが必要な場合は、JSONC形式やJSON5形式をサポートするツールを使うか、コメントを含まない形に整理する必要があります。