レム睡眠(Rapid Eye Movement Sleep)は、眼球が急速に動く浅い睡眠段階で、夢を見るのはこの時期です。レム睡眠では脳が活発に活動し、日中の学習や経験の記憶処理、感情の整理が行われます。一晩の睡眠全体の約20〜25%を占め、夜の後半(睡眠の終盤)に最も長くなります。レム睡眠が不足すると、集中力低下、記憶力障害、感情の不安定さが現れるとされています。逆に、レム睡眠を効果的に得るには、まず十分な睡眠時間を確保することが不可欠です。レム睡眠は睡眠サイクルの後半に偏って発生するため、短い睡眠では十分に得られません。其次、アルコールはレム睡眠を著しく抑制するため、就寝前の飲酒は避けるべきです。ニコチンもレム睡眠を妨げるため、夜間の喫煙は控えることが推奨されます。規則正しい睡眠リズムを維持することで、レム睡眠の質が向上します。睡眠トラッキング機能を使用して、自身のレム睡眠の割合を把握するのも良いでしょう。