五行説は、古代中国で生まれた自然観の基本的な考え方で、万物は「金・木・水・火・土」の5つの要素から成り立っているとするものです。干支においてもこの五行が重要な役割を果たしており、12種類の動物それぞれに五行の属性が割り当てられています。これにより、同じ動物でも五行の違いで性格や運勢が大きく変化します。
金の属性を持つ干支は理知的で決断力があり、木の属性は成長力と柔軟性に富んでいます。水の属性は知恵と適応力、火の属性は情熱と行動力、土の属性は安定感と包容力をそれぞれ象徴します。例えば「金の子(ねずみ)」は計算高い一面があるのに対し、「水の子」は直感的で人間味のある性格とされます。
五行の相性は「相生(そうせい)」と「相剋(そうこく)」の二つの関係で表されます。相生はお互いに助け合う関係、相剋は対立し合う関係です。この相性を理解することで、干支同士の相性診断や、自分の年支の深い意味を知ることができます。干支計算ツールでは、この五行の属性も合わせて表示しています。