なぜ活動レベルが重要なのか
TDEE(総消費エネルギー量)は、基礎代謝率に活動係数を掛けて算出します。つまり、活動レベルを選択することはTDEEの正確さを大きく左右します。活動レベルを過大に評価するとカロリー摂取の目安が狂い、過小評価すると必要なエネルギーを十分に摂取できない恐れがあります。
活動レベルの5段階分類
一般的な分類では、活動レベルは5段階に分けられます。「ほぼ座りがち」はデスクワーク中心で運動習慣がない場合で、活動係数は1.2です。「軽い運動」は週1〜3回の軽い運動を行う場合で、係数は1.375。「中程度の運動」は週3〜5回の運動習慣があり、係数は1.55。「激しい運動」は週6〜7回の激しい運動を行う場合で、係数は1.725。「毎日激しい運動」はアスリートレベルで、係数は1.9です。
自分に該当するレベルを選択する際は、現在の生活習慣を正直に見直すことが大切です。たとえばデスクワークでも通勤で歩く量が多い場合は、やや上のレベルを選択することが適切です。逆に「運動習慣がある」と思っていても、実際には週1回程度の軽い散歩だった場合は「ほぼ座りがち」に該当します。客観的に判断できない場合は、一度当ツールで異なるレベルで計算結果を比較してみるのも良い方法です。
TDEEの計算方法
TDEEはBMR(基礎代謝率)に活動係数を掛けて算出します。例えばBMRが1500kcal、活動レベルが「中程度の運動(1.55)」の場合、TDEEは1500×1.55=2325kcalとなります。この値が1日の目安消費カロリーです。